【豊川市】リノベ住宅販売中!新しい住宅のカタチ「買取再販住宅」とは?

【豊川市】リノベ住宅販売中!新しい住宅のカタチ「買取再販住宅」とは?

サーラが不動産事業において新たな取り組みを始めました。

これまでは解体していた中古住宅に新たな価値を加えて再流通させ、将来的には空き家の発生抑制などの地域・社会の問題を解決していきたいという想いから、「買取再販事業」を本格的に開始しました。

中古住宅に新たな価値を加える「買取再販住宅」のメリット・デメリット、検討する上での注意点を紹介します。

買取再販住宅とは

買取再販住宅の概要

買取再販住宅とは、宅地建物取引業者が中古住宅を買い取り、リフォーム・リノベーションをしたうえで販売する仕組みです。

新築住宅の価格高騰が続く中、割安な中古住宅が好評で、特に買取再販住宅はリフォーム・リノベーションを施した新築に近い状態で購入できるため、2021年の成約件数は前年比8.3%増と人気急上昇中です。

参照:矢野経済研究所

https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2893

買取再販住宅事業は空き家対策で大企業も参入

少子高齢化で空き家が増えてきた日本では、住宅市場を活性化させる施策としても注目されており、大手企業も参入しています。

製造小売業大手の「無印良品」が新たに住空間事業部門として設立した「MUJI HOUSE」は団地やマンションのリノベーションを手掛けています。ほかにも新築マンションの開発業者「三菱地所レジデンス」や「住友林業」「パナホーム」といったハウスメーカーの中にも、高価格帯のマンションを中心に買取再販物件を取り扱っている事例があります。

ここがおススメ!買取再販住宅のメリット

内外装や設備などを良質化してから販売されるため、中古住宅でありながら新築住宅さながらのスペックを備え、新築住宅に比べてリーズナブルです。

買取再販住宅のメリットを詳しく紹介します。

メリット

買取再販住宅は、リフォームが済んでいる

すでにリフォーム・リノベーションが済んでいるため、購入してから新たに工事の手間や時間をかける必要がありません。見た目は新築同様のきれいな家に、購入後すぐに住み始められるという点は大きなメリットですね。

また、自分で中古物件を購入してから工事をする場合と違い、完成した状態で内見ができます。買取再販物件は内装工事にかかった費用はすでに購入価格に含まれているため、追加工事や諸費用などが発生し、予算がオーバーする事態が起こりにくいのもメリットです。

買取再販住宅は、新築より価格がリーズナブル

新築にも引けを取らないクオリティの内外装や設備を備えているにもかかわらず、新築と比較して価格がリーズナブルです。

買取再販住宅は、安心保証付き

買取再販住宅には、購入者に安心な「契約不適合責任」という保証があります。

住まいの品質や設備の数量などに関し、万が一契約内容に適合しない箇所があった場合、売主が買主に負わなければならない責任のことです。

長く暮らす住まいに、こうした保証が2年以上認められることは、購入者にとって大きな安心材料です。

設備にも長期のメーカー保証がつく場合もあります。

気を付けるべき買取再販住宅のデメリット

買取再販住宅はコストや節税面でメリットがあると紹介しましたが、その反面、デメリットもあります。

デメリット

買取再販住宅は、訳あり物件に注意を

価格がリーズナブルな分、事故物件などの訳あり物件を買ってしまうリスクがあります。

過去に事件や事故が発生したことのある事故物件は、消費者から敬遠されて買い手がつきにくいため、販売価格が低くなります。不動産会社からすれば安価に物件を仕入れられるため、事故物件にリフォーム・リノベーションを施し、買取再販物件として販売するケースは少なくありません。

孤独死や自殺、災害による死亡事故があったり、火葬場の近くなど周辺環境が消費者に好まれにくい場所にあったりする物件は、「心理的瑕疵物件」として買主への告知義務があります。しかし、自然死や家庭内の事故死の場合はこれに該当しません。

事故物件の定義はあいまいな部分もあり、訳あり物件かどうかを見抜くのは簡単ではありませんが、販売価格が周辺相場などから考えて極端に安すぎる物件は、まずは事故物件を疑いましょう。

不動産会社に聞いたり、インターネットで調べたり、近隣住民に噂が広まっていないかを探るのもひとつの方法です。

買取再販住宅は、建物の不具合を見極めづらい

表面的には見えない部分のリフォームや、リノベーションが適切に行われているかを確認しづらいのも、買取再販住宅のデメリットです。

売主の不動産会社はリフォーム工事を別の業者に依頼しているケースが多く、必ずしもその内容を細かくチェックしているとは限りません。

建築士などの住宅のプロが物件の状態を診断してくれるサービス「インスペクション」(住宅診断)を利用すれば、目に見えない部分がチェックできるため安心です。

検査費用は住宅の大きさや検査項目によって異なりますが、一般的な相場は5~6万円程度とそれほど高くはありません。

第三者規格に適合している物件を選んだり、独自の長期保証サービスなどアフターサービスが充実した業者を選んだりすることも、リスクを抑える手段です。

サーラの買取再販住宅最新情報

サーラは買取再販住宅で、豊川市内の2階建て戸建て住宅の販売を8月から開始します。

この物件のお勧めポイントを紹介します!

サーラ住宅で建てた築36年の戸建住宅を、リビングサーラでリノベーションを施して新築住宅のように仕上げました。

豊川市 中古再販物件_外壁パース

【外構:イメージパース】

もちろん、サーラでは建築士によるインスペクションを実施済です。

柱や基礎などの構造体力上主要な部分や、屋根や軒裏などの雨水の侵入を防止する部分といった素人が見ただけでは分からない住宅の細かな状況を調査しました。

・子育て世帯が住みやすいに間取りに変更しました。

キッチンパース

【LDK:イメージパース】

1Fパース

【1F:イメージパース】

足元から暖かい床暖房や、保温性能の高い浴室、節水型のトイレなど、最新の住宅設備を導入しております。

また、「家事を楽に」「外出時も安心に」「家の中でワクワクを」をテーマに最新のIoT機器を導入しました。

アクセルラボが提供するスマートホームサービス「スペース・コア」では、スマートフォンでエアコンなどの家電のオン・オフができます。

また、外出時も安心して家族やペットを見守ることができる防犯カメラや、スマートコントロールキーを搭載しており、セキュリティも安心です。

参考:スペース・コア

https://space-core.jp/

◆Point

✅豊川イオンモールまで車で5分

✅スーパー・コンビニが徒歩圏内

詳細が気になる方はこちらからお問い合わせください↓↓

豊川市中古住宅のお問い合わせはこちら

終わりに

買取再販住宅の購入を検討する際は、紹介したようなメリット・デメリットや注意点を正しく理解しておくことが重要です。

そのうえで新築住宅や、中古住宅の購入後リフォームなど、ほかの販売形態と比較検討した上で、自分のスタンスに合った住宅を選ぶようにしましょう。

■監修_リビングサーラ/施工管理担当者_資格:1級建築施工管理技士・2級建築士

WRITER PROFILE

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由本 裕貴

1983年3月20日、愛知県豊川市生まれ。
御津高校、愛知大学を経て、2005年に日刊スポーツ新聞社入社。プロ野球やサッカー日本代表を担当し、2014年に東愛知新聞社へ転職。2021年からフリーに転向し、翌年から東日新聞ライターとして東三河のニュースや話題を追っている他、スポーツマガジンやオカルト雑誌などでも執筆。豊川商工会議所発行「メセナ」の校正も請け負う。著書に「実は殺ってないんです 豊川市幼児殺害事件」「東三河と戦争 語り継ぐ歴史の痕跡」「訪れたい 東三河の駅」がある。
家族は妻と長男。趣味はスポーツ観戦、都市伝説の探求。

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