お子さんや高齢の方がいる家庭など暮らしに合った7種類のコンセントや壁スイッチを紹介!
毎日なにげなく使っているスイッチ・コンセントの「ちょっとした不便」が、お子さんや高齢の方にとっては「とても不便」に感じられているかもしれません。
しかし、お取り替えは簡単です!
壁をはがしたり、クロスを貼り替えたりする必要のない工事です。
高齢者対応から防犯まで、お悩みを解消し、大きな事故を防ぐこともできると思います。
ご自宅のスイッチ・コンセントを、この機会に見直してみましょう。
目次
小さなお子さんやご家族の生活の時間帯が異なるご家庭におすすめのスイッチ
かってにスイッチ
- センサーが人を検知して自動でON-OFFしてくれるので、省エネ効果が期待できます。
- スイッチにセンサーをつけるので照明器具を選ばず、ダウンライトなどにも対応できます。
- 玄関や廊下、トイレや洗面所に設置すれば、夜中にスイッチを探す必要がなく移動も安心できます。
子供を抱っこしているときや、両手に荷物を持っていてスイッチが押せないとき、スイッチを押さなくても照明器具が自動点灯してくれると助かりますね。
暗闇でスイッチが見つからず、転びそうになって危ない思いをしたなんてお話を聞くこともあります。
うっかり消し忘れてしまい一晩中あかりがついたままだったなんてことも防ぎたいですし、いつも消し忘れるお子さんにやきもきすることも無くしたいですね。
とったらリモコン
- スイッチをリモコンで操作するので、照明器具を選ばずにリモコンでON-OFFできます。
- 就寝時に布団のなかからリモコンで照明を操作できるので、気持ちよく眠りにつくことができます。
- リモコンがスイッチに収納できるので、紛失も防げて見た目もスッキリしています。
就寝前に布団でスマホを見る方や読書をされる方も多いですよね。
せっかく眠りにつけそうなタイミングでスイッチまで消灯のために歩くのは面倒ですし、目が覚めてしまうこともありますよね。
寝込んだときや足腰が痛む方にとっては、起き上がってスイッチまで歩くのはとても辛いことです。
照明器具自体を買い換えないとリモコン操作ができないとあきらめていたお部屋でも、スイッチの取替で利便性を向上できます。
かってにナイトライト
- スイッチを探す必要もなく、センサーが人を検知して自動でON-OFFします。
- 寝ぼけ眼にもまぶしくないやさしい光で、しっかりと足元を照らします。
- 廊下や階段に設置すれば、寝室からトイレまでの道のりをやさしく照らします。
夜中に明るい光をつけると、家族が起きてしまいそうで気を遣いますよね。
夜中のトイレなど暗闇のなかで突然明るい光が点灯すると、目がくらんでしまい、目も覚めてしまいます。
ほんのりと明るい光が足元を照らしてくれるので、階段や段差による転倒事故も防げます。
防犯対策におすすめのスイッチ
あけたらタイマ
- 空き巣の心理で、「不在を感じさせない方法」の第一位は室内灯を点けたり消したりすることです。
- 防犯のために照明を点けっぱなしにしなくても、セット時間になると自動でON-OFFしてくれます。
- 玄関やリビングなどに設置し、留守でも家に人がいるように装うことができます。
防犯対策は施したいけど費用は抑えたい方に、手軽で効果抜群の防犯対策は不在を感じさせないことです。
そうはいっても防犯上必要とはいえ朝から帰宅する夜まで照明を点けておくのは電気代がもったいないですし、夜間の外出で家が真っ暗だったら一目瞭然で留守だと思われてしまいますよね。
留守の夜間にだけ照明が点くようにタイマ設定し、あたかも家のなかに人がいて部屋を行き来しているように装い、電気を入り切りしているようにみせることがスイッチの取替で実現できます。
節電におすすめのスイッチ
こまめにスイッチ
- 電化製品のプラグを抜かなくても、スイッチ1つで待機電力をカットします。
- エアコンのシーズンオフ時にも、抜いたプラグが垂れ下がることなく見た目がきれいです。
- 炊飯器・電気ポット・電子レンジなどの待機電力をこまめにカットできます。
家電を使っていないときにかかる待機電力も、積み重なると無視できないですね。
エアコンのシーズンオフのたびにプラグを抜き差しするのは危険で面倒ですし、抜いたプラグが垂れ下がっているのは見た目が気になります。
待機電力をカットするために毎回プラグを抜き差しするのは面倒ですが、スイッチ付のコンセントであればワンプッシュで解消できます。
災害時におすすめのスイッチ
LEDホーム保安灯
- 停電時には自動的に点灯し、夜間の停電であれば室内を照らしてくれます。
- 取り外すこともできるので、手にもって懐中電灯として照らすことができます
- 手元スイッチで設定すれば、足元灯として普段は暗くなると自動的に点灯します。
落雷などによりブレーカーが落ちた場合や急な停電が夜間に発生してしまうとあたりは真っ暗で、懐中電灯を探そうにも手探りで見つからないですね。
震災時への備えとしても、日常生活における足元灯としても活躍します。
夜間に何かあったとき、手元に懐中電灯や携帯電話がなくても大丈夫なように、逃げるための出口を照らしたいですね。
けが防止におすすめのコンセント
マグネットコンセント
- 万が一、足をひっかけたとき、コンセントからプラグがポロリと外れます。
- 複数のアダプタをいろんな電化製品に取り付けておくと、接続のたびに便利です。
- 指先の力が入りにくい方でも、簡単にコンセントの抜き差しができます。
こたつなどの家電のコードに足がひっかかり、転倒しそうになった経験がある方は多いですよね。
電気ストーブやファンヒーターが転倒すれば、火災などの大きな事故につながる危険もあります。
指先に力が入りにくい方には、コンセントの抜き差しがとても大変に感じます。
コンセントの位置を変更できない場合でも、形状を変更するだけで事故を防ぐことができます。
まとめ
今回は7つのスイッチ・コンセントをご紹介しましたが、お手軽な工事で住まいのお悩みごとや不便を解消できる場合があります。
また、災害時など万が一を想像した対策をとり、お子さんや高齢の方が事故により大きな怪我を負わないように、改めて住まいに危険が潜んでいないか見直しましょう!
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つむぎ編集部
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