家づくりで人気の間接照明！どんな種類や効果があるか解説！

間接照明はおしゃれなイメージがあり、様々な世代から支持されている人気の照明方法ですがその種類や効果的な使い方についてはあまり知られていないのではないでしょうか。

今回はそんな間接照明の種類やその効果について解説します。

間接照明３つをご紹介

間接照明にはさまざまな種類があります。天井に取り付けるタイプの「シーリングライト」や「ダウンライト」など使うシーンにより活用方法が変わります。

今回は3つの種類の照明をピックアップしてご紹介します。

間接照明の代表格「ブラケットライト」

ブラケットライトとは壁面に取り付けられている壁付照明器具のこと。壁付けの照明でリビングや吹き抜けの補助照、廊下、階段、トイレなどに設置されることが多くあります。

個性的なので、さまざまなデザインがあるので、シーンによって照明デザインを変えることもできます。店舗照明としても利用されており、間接照明の代表格とも言われています。

メリット1：部屋に奥行き感が出せる

壁に取り付けるので、壁や天井に影が出やすく、奥行き感が生まれるのがメリット。ワンルームのような限られた空間に導入することにより立体的な広い空間を演出することができます。

メリット2：壁のインテリアにもなる！

ブラケットライト自体がとてもおしゃれなものが多いので、インテリアとしても魅せることができます。デザイン性も高いので、空間のアクセントにもなります。

メリット3：スペースを取らない

壁に取り付けるため、スペースを取る必要がなく照明を照らすことができます。限られた空間をうまく活用してくれる照明を探している方はブラケットライトがおすすめです。

天井を照らす「コーブ照明」

コーブ照明とは、折り上げ天井の中に照明器具が設置され、光を天井に直接当てて反射した光を照明にしたもの。ホテルのロビーなどでよく使われており、洗練された高級感ある空間を演出することができます。天井の高い空間や細長い空間に活用しやすく、落ち着いた雰囲気を出したい場合にもおすすめです。

メリット1：広い空間を演出できる

コーブ照明は天井全体が照明なので天井が高く見えます。全体がふんわりとした光を放つので、を放つので、天井にも奥行き感を感じることができます。

メリット2：リラックスできる

コーブ照明落ち着いた光なので、ゆったりとした時間を過ごす空間におすすめです。例えば寝室に用いることで、落ち着いた空間を演出でき、リラックス効果も期待できます。

壁に光を当てる「コーニス照明」

コーブ照明は天井への光ですが、コーニス照明では、光を壁面に直接当てること照明のこと。壁の美しい陰影を出すことができ、こちらも空間を広く見せることができます。特に、アクセントウォールなどと合わせて活用することで、壁面を空間のアクセントとするような演出も可能！

メリット1：明るい空間をつくれる

壁を明るくすることができるのが最大の魅力「コーニス照明」。日当たりの悪い部屋にこの照明を設けることで、より明るい空間となります。またリビングに設けるのもおすすめです！

メリット2：ドラマチックな空間を演出

この照明を活用するだけで、空間全体がドラマチックに。より高級感も生まれて個性あふれるマイホームをつくることができます。

間接照明をおしゃれに活用するコツ！

間接照明をおしゃれに活用するコツを3つご紹介します。

電球の種類にこだわる

電球を交換できる間接照明を利用するのではれば、ぜひ電球にこだわってみましょう。最近では、レトロな雰囲気を演出できるフィラメント電球を再現したものなどが登場し人気が高まっています。電球にはそれぞれ色があり、白やオレンジなど空間によって使い分けるとおしゃれな雰囲気を演出できます。

壁面・天井材の素材にこだわる

間接照明で照らす壁や天井についてもこだわると、よりおしゃれな雰囲気がつくれます。壁や天井は、クロスを用いるかわりに、凹凸のある素材や自然素材を使用すると、光の陰影が素敵に演出できます！

おしゃれはもちろん利便性との兼ね合いも！

もちろん見た目にもこだわりたいですが、照明は暮らす上で必要な明るさや利用方法が変わっていきます。例えばリビングに間接照明だけですと手元が暗くなりがちに。生活スタイルなどもきちんと考慮した上で照明計画を立てる必要があるので、プロの住宅会社や設計士、インテリアコーディネーターと話をしながら決めていきましょう。

まとめ

いかがでしたか？おしゃれで活用の幅が広い間接照明ですが、使い方を間違えると逆に生活のしづらいストレスのもとになってしまうことも。どのような生活をする部屋かを想像しながらうまく活用して素敵なお家づくりにしてください！

サーラ住宅では設計士・インテリアコーディネーターが素敵な内装提案も豊富にご用意しています。是非お気軽にお問い合わせください。

■監修＿サーラ住宅/担当者