【実例あり】新築住宅の内装をおしゃれにするコツをご紹介!

注文住宅を建てるなら、壁や床などの内装を自分たちで選んでおしゃれな家にしたいと考える方が多いでしょう。内装をおしゃれにするには、実例を参考にしながらデザインのポイントを押さえることが大切です。
今回は新築の注文住宅を検討している方に向けて、おしゃれな内装の実例とデザインの決め方を解説します。

【サーラの新築住宅】内装実例8選
まずはじめに実際にサーラで建てられた新築住宅の内装事例から主な8スタイルの内装提案をご紹介します!自分の好みに合うかやデザインイメージを膨らませる為に参考としてみてください。
a.コンフォートモダンスタイル

余計なラインが現れず、すっきりとしたデザインになるモダンスタイル。また深い茶色をベースに置くことで落ち着いた空間を演出できるなど、おしゃれさを追求しつつも自宅で落ち着いて過ごされたい方に非常に人気のスタイルです。
b.カフェ風カリフォルニアスタイル

アメリカ西海岸の風や空気を表現したカリフォルニアスタイルに、カフェテイストのおしゃれかつ、居心地の良い雰囲気をミックスしたスタイルです。明るい日差しが良く合い、
リゾート気分を味わえる開放的な空間が魅力的です。
c.インダストリアルスタイル

金属やタイルなど無機質な素材をベースに木材やレザーなどの異素材を合わせ、実用性を兼ね備えた無骨でヴィンテージ感のある空間をイメージしたスタイルです。アウトドア好きな方におススメのまさに”かっこいい”とご好評いただく内装スタイルです。
d.シンプルモダンスタイル

清潔感や機能性を重視し、モノトーンを基調とした都会的で洗練されたスタイルです。
シンプルだからこその美しさや使い勝手の良さがこのスタイルの特徴です。写真のようにまるで教会の一角のような美しくも大胆な空間づくりはこのスタイルにピッタリ合うのでおすすめです。
e.ノルディックスタイル

白を基調としながら木材を見せるなど、明るく柔らかい空間を作ることができるスタイルです。シンプルながら温かみがあり居心地が良いので、普段からの暮らしやすさを重要視しながら、ご家族・ご友人を招いた際におしゃれなご自宅をアピールすることのできるスタイルです。
f.リュクスモダンスタイル

シックでスタイリッシュな空間を演出し、上質感漂う素材・色合いの活用で、おしゃれな内装を実現することができるスタイルです。ストーン調のタイルや色の濃い床材などを合わせて使い、高級感を演出したい方におすすめのスタイルです。
g.ウッディナチュラルスタイル

床材や家具、扉など目に入るスペースにふんだんに木材を利用することで、木に囲まれた癒しの空間を演出できます。直接触れた際にも温もりが感じられるので自然素材がお好きな方や身体に優しいお家づくりを目指されている方にはぴったりのスタイルです。
h.ジャパニーズモダンスタイル

現代の”和”のエッセンスを取り入れた落ち着きあるデザインです。日本らしい建築の美しさを表現しながらも、現代的なデザイン性を兼ね備えた優雅なスタイルとなっています。
“和”の雰囲気がお好きな方、落ち着いた空間が作りたい方におすすめのスタイルです。
いかがでしたでしょうか?ここまで8つのスタイルに分けてみてきましたが、実例の中には実際に展示場として自由に見て頂くことができるお家もございますので、お気軽にお問い合わせください。
内装をおしゃれに魅せるコツ

「せっかく家を建てるならおしゃれにしたい!」と感じている人が多いでしょう。実は内装をおしゃれに魅せるには、コツがあります。具体的には以下の点を押さえておくと、おしゃれな家を実現しやすくなります。
- デザインのテーマを決める
- メインカラーを決める
- こだわりの素材は実物をしっかりと見極める
- 家具家電、照明も同時並行に考える
次はそれぞれのコツについて詳しくみていきましょう。
デザインのテーマを決める
住まいの印象を決定づける重要な要素が、デザインテーマの選択です。住宅における代表的なデザインテーマは以下のものが挙げられます。
モダン
直線的で洗練されたデザインが特徴。無機質な素材と最小限の装飾で、スタイリッシュで現代的な空間を創出する。
シンプル
余計な装飾を排除し、機能性と清潔感を重視。白やベージュ、グレーなどの落ち着いたカラーを使用し、スッキリとした空間を目指す。
ナチュラル
木材の色に近いベージュや自然素材や木材を多用し、温かみのある空間を演出。木の質感や自然な色合いを活かし、リラックスできる環境を創造する。
北欧風
明るく開放的な空間と、シンプルでありながら温かみのあるデザインが特徴。白を基調に、木材や柔らかな色使いで居心地の良い空間を作る。
和モダン
日本の伝統的な素材(木、石、漆喰)と現代的なデザインを融合。和の趣きと都会的なスタイリッシュさを巧みに組み合わせた洗練された空間デザイン。
おしゃれな内装を作り上げるためには、これらのデザインテーマをしっかり決めておくことが大切です。自分たちの好みに合うデザインテーマを選びましょう。
テーマを決めることで、内装の方向性が明確になり、素材や色の選択がスムーズになります。また、テーマに沿って選んでいくことで、部屋全体の統一感が生まれ、調和のとれた空間を作り出せます。
メインカラーを決める
住宅の内装に統一感を出すとおしゃれな印象になります。統一感は色味を合わせることで演出できます。
住宅の内装は大きく分けて、下記3種類のカラーで構成されている場合が多いです。
- メインカラー:内装の印象を演出するための主役のカラー。床やドアの色など
- ベースカラー:最も面積が多い部分のカラー。壁や天井の色が該当する
- アクセントカラー:空間にアクセントを与えるカラー。家具や設備機器、アクセントクロスや室内タイルなどで演出することが多い
内装の印象を大きく左右するメインカラーの選択は、慎重に行う必要があります。壁や床など、広い面積を占める部分の色を基準に、アクセントカラーを組み合わせていきましょう。インスタグラムやピンタレストなどのSNSで気に入った実例を参考にすると、イメージがつかみやすくなります。
こだわりの素材は実物をしっかりと見極める
内装の質感を高める上で、素材選びは非常に重要です。タイルや漆喰、木材など、さまざまな素材の中から自分好みのものを選びましょう。カタログやウェブサイトの写真だけでなく、必ず実物のサンプルを確認することをおすすめします。サンプルのサイズが小さいと仕上がった際の色味や明るさがイメージとズレる恐れがあるので、サンプルを取り寄せる際はできるだけ大きいものを取り寄せましょう。
小さいお子さんやペットがいる場合は、実物を触ってみて素材の耐久性についても確認するのがおすすめです。
家具家電、照明も同時並行に考える
おしゃれな内装を作るためには家具家電・照明選びもとても大切です。それぞれ押さえておきたいポイントを紹介します。
家具
- 使い勝手とデザイン性のバランスを考慮
- 家具のサイズを事前に計画
- 家具の配置を事前に計画
照明
- デザインを内装に合わせて選択
- 適切な明るさを確保
- 空間の雰囲気に合う色味を選択
家電
- 家電の使いやすさを考慮
- 家電を置いた時の見た目を考慮
- 置きたい家電のサイズをあらかじめ確認
家具は使い勝手とデザイン性のバランスを考慮し、サイズや配置を事前に計画しましょう。照明は空間の雰囲気を大きく変える要素となるため、デザインだけでなく、明るさや色味にも注意を払う必要があります。また、テレビやエアコンなどの家電製品の設置場所も、サイズはもちろん、使いやすさや設置した状態の見た目を考慮しながら決めていきましょう。
これらの要素を総合的に検討することで、快適かつおしゃれな空間が作れます。
新築の内装を失敗しないための注意点

おしゃれな内装にする点を解説してきましたが、失敗しないための注意点についても押さえておくと、後悔するリスクがグッと減らせます。そこでここからは失敗しないための注意点について解説していきます。
内装を決める際のおもな注意点は以下の通りです。
- 優先順位を決める
- メンテナンス・交換のしやすさを検討する
- 全体のバランスを考える
- 生活動線も検討する
- コンセントの数と位置に注意する
それぞれについて解説していきます。
優先順位を決める
内装計画では、予算を効果的に配分するため、優先順位の設定が不可欠です。こだわりたい部分とそうでない部分を明確にし、限られた予算で最大限の効果を引き出しましょう。リビングや寝室など、家族が多くの時間を過ごす空間を重点的に考えるのもひとつの方法です。
また、予想外の出費に備えて、優先度の低い項目をあらかじめリストアップしておくと、予算調整がスムーズになります。大切なのは、自分たちの生活スタイルに合わせた優先順位づけです。
メンテナンス・交換のしやすさを検討する

内装材の選択では、デザイン性だけでなく、メンテナンス性も重要な判断基準となります。長期間美しさを保てる耐久力のある素材や、交換が容易な部材を選びましょう。たとえば、洗面台は既製品を選ぶことで、将来の交換時の工事を最小限に抑えられます。
日々の手入れのしやすさは、長く快適に暮らすための重要なポイントです。壁紙や床材も、清掃や補修のしやすさを考慮して選択することをお勧めします。
全体のバランスを考える
内装デザインでは、各要素のバランスが大切です。SNSなどで見つけた事例を取り入れる際は、空間全体のバランスを意識しましょう。たとえば飾り棚などの装飾的な要素は控えめにし、シンプルな空間のアクセントとして活用するのがコツです。
また、収納スペースは使用頻度を考慮して適材適所に計画することで、無駄のない空間を実現できます。
生活導線も考慮する
家を新築する際は、おしゃれさだけでなく、使いやすさもとても重要です。そのため生活動線をしっかり検討しましょう。生活動線とは家の中で生活する際に住んでいる人が移動する経路のことです。
具体的には以下の観点から生活動線を検討しましょう。
- ドアの開閉スペースは考えられているか
- 通路やドアの幅は狭くないか
- 家具を置いた時に人が通りづらい場所はないか
- 人が集まる場所を横切らないといけない場所はないか
とくに、リビングやキッチンなど、家族が頻繁に行き来する空間では、スムーズな動線確保が必要です。また、収納スペースへのアクセスのしやすさも考慮し、日常生活での使い勝手を重視した計画を立てることが大切です。
コンセントの数と位置に注意する
家電製品の増加に伴い、コンセントの配置計画も重要性を増しています。各部屋の用途に応じて、必要な数と位置を慎重に検討しましょう。特にリビングやキッチン、寝室など、電化製品の使用頻度が高い場所では、十分な数のコンセントを確保します。
また、将来的な家電の増設も想定し、余裕を持った計画を立てることをおすすめします。コンセントの位置は、家具のレイアウトとも密接に関係するため、総合的な視点での検討が必要です。
まとめ

新築住宅においての内装は、住まわれる方によって大きく色や形が変わるポイントになります。是非思い描いた素敵な内装が作り上げられるよう、この記事を参考に楽しみながら決めて行ってください。また、建築会社によってはインテリアのコーディネートを手伝ってくれる担当者がつく場合がありますので、直接プロの方に相談しながら進めることをお勧めします。
サーラ住宅では工事がはじまる前に、外壁や床材、キッチンなどの住宅設備や照明、コンセントの数と位置まで、詳細を決める打ち合わせを自社のインテリアコーディネーターが担当させていただきます。そのため、お客様の思い描いている理想の内装を実現可能です。
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■監修_サーラ住宅/担当者

WRITER PROFILE

望月尚文
不動産関係に特化したWebライター。
不動産業歴10年以上。一級建築施工管理技士、二級建築士、宅地建物取引士の資格を保有。
業界での経験と不動産に関わる専門資格を活かし、不動産取引や家づくりのノウハウを一般の方にわかりやすく解説します。