【実例あり】注文住宅での後悔事例7選を紹介!失敗しない為の心構えも解説!

「注文住宅を建てたいけど、失敗したらどうしよう…」「どんなことに気をつければ後悔しないの?」「他の人はどんなことで後悔しているの?」
このような不安や疑問を抱えたまま住宅計画を進めると、一生に一度の大きな買い物で取り返しのつかない失敗をしてしまうかもしれません。せっかく夢のマイホームを手に入れても、住んでから「こうしておけばよかった」と後悔したくないですよね。
この記事では、実際にあった注文住宅での後悔事例を7つ紹介し、それぞれの対策方法を詳しく解説します。これから注文住宅を検討している方が、同じ失敗を繰り返さないための心構えも詳しくお伝えします。この記事を参考にすれば、長く快適に暮らせる後悔のない家づくりができますよ!
ぜひ最後までお読み下さい。

目次
注文住宅の後悔実例1~キッチン編~

キッチンは毎日使う場所だからこそ、計画段階での配慮不足が住み始めてから大きな後悔につながります。これから紹介する後悔ポイントを、しっかり頭に入れて家づくりに臨んでください。
キッチンの作業スペースが取れていなかった
キッチン設計では調理台の広さばかりに注目しがちですが、実際に重要なのは周辺の動線設計です。具体的には以下の点も考慮しつつキッチン周辺の空間を作り上げましょう。
- ゴミ箱を置く場所
- 冷蔵庫の扉が開く方向とスペース
- キッチンの引き出しを全開にしたときの通路幅
など
とくに家族が同時にキッチンを使う場面を想定して、十分な作業スペースを確保しましょう。
キッチンの高さが自分に合っていなかった
実はキッチンの使いやすさは人の身長と密接に関係しています。高さが自分の身長に合っていないと無理な体勢が続き、腰や肩が痛くなるといった事態に陥りかねません。
一般的に最適な高さは「身長÷2+5センチ」とされており、この基準を参考にして決定しましょう。ただし、作業しやすいと感じる高さは個人によってばらつきがあります。カタログや図面だけで判断せず、必ずショールームで実物に触れて作業姿勢を確認することが大切です。
毎日長時間使う場所だからこそ、体に負担のかからない高さを選択しましょう。
キッチン周りの収納が足りていなかった
「入居当初は収納に余裕があったけど、家族が増えて収納が足りなくなった」このような後悔はキッチンに限らずよく見られる後悔事例です。
キッチンで使用する調理器具や食器、食材は年々増える傾向にあります。現在の家族構成だけでなく、将来的に同居する可能性のある家族のことも考慮して余裕を持った収納計画を立てましょう。
一般家庭で必要とされる具体的な収納量は4.8㎥です。これはキッチン内部の収納も含めた数値なので、キッチンサイズが決まればカップボードやパントリーなどの収納量が決まります。
ぜひ参考にしてみてください。
注文住宅の後悔実例2~玄関編~

玄関は家の顔となる重要な空間であり、毎日必ず通る場所です。しかし、見た目の美しさばかりを重視して機能性を軽視してしまうと、日常生活で不便を感じることになります。快適な玄関を作り上げるために後悔ケースを学んで、自身の家づくりに活かしてください。
玄関の収納力が足りていなかった
玄関収納を考える際は、まず持っている靴の数から検討しましょう。一般的に一人当たり5〜10足の靴収納が目安とされていますが、実際の靴の数には個人差があります。まずは自身や家族が現在持っている靴の数を調べ、必要な収納量を把握することから始めてください。
靴の収納計画を立てる際は、将来的な家族構成の変化も考慮することが大切です。靴以外にも生活スタイルによって以下のものを収納する必要が出てきます。
- 傘
- ベビーカー
- 趣味の道具
- コート掛け
- ゴミ箱
キッチン収納と同様に、余裕を持った収納設計にしておくと安心です。
このように玄関収納を計画することで、より機能的で使いやすい空間を作れるでしょう。
下駄箱に鏡をつけておけばよかった
大きな下駄箱を設置すると、玄関が狭く感じることがあります。そんなときは、下駄箱に鏡をつけてみましょう。鏡があると不思議と空間が広く見えるんです。おまけに、出かける前に服装や髪型をチェックできるので一石二鳥です。見た目もよくなり、使い勝手も良くなります。
玄関が狭いと感じている方は、ぜひ鏡の設置を検討してみてくださいね。
玄関の照明スイッチが遠くて不便
帰宅時の利便性を考慮せずに照明スイッチの位置を決めてしまうと、日常生活で大きなストレスを感じることになります。
玄関に入ってすぐ手の届く位置にスイッチを配置すれば、暗闇の中、手探りで玄関を進む必要がなくなります。シューズクロークや収納部分の照明計画も含めて、動線に沿った配置を心がけましょう。
「電気をつけたり消したりするのが面倒…」という方は人感センサー付きの照明を活用すれば、より快適で安全な玄関空間を実現できますよ。
注文住宅の後悔実例3~リビング編~

リビングは家族が最も長い時間を過ごす空間であり、快適性と機能性の両立が求められます。明るく開放感のある空間を目指すあまり、実用性を見落としてしまうケースが多く見られます。それではリビングで、どのような後悔事例が発生しているのかをみていきましょう。
日光を取り入れることに注力しすぎて収納が少ない
明るいリビングを目指して南側の壁面を窓で埋め尽くすと、確かに採光は良くなりますが、収納スペースが不足するという問題が生じます。リビングには下記のように、意外に多くのものを収納する必要があります。
- テレビ関係の機器類
- 書籍
- 子どものおもちゃ
- 季節用品
- 掃除道具 など
また窓の面積を大きくすると、その分断熱性能が低下する点も忘れてはいけません。
リビングは窓と収納のバランスをしっかり検討しましょう。
床暖房の配置、必要性
床暖房を設置したものの、光熱費の高さから使用を控えてしまうケースが多くみられます。また、家具の配置と重なってしまい、せっかくの床暖房が効果を発揮できないという後悔も、床暖房で後悔するポイントのひとつです。
床暖房はたしかに快適ですが、エアコンと比べて3倍ほど光熱費がかかります。床暖房を検討する際は本当に必要なのかを家具の配置計画と合わせて慎重に検討しましょう。
たとえば立ち仕事が多く、冷えやすいキッチンの足元への床暖房設置に留めるといった方法もひとつの手です。
床暖房は初期コストだけでなく、ランニングコストや使い勝手も考慮して採用するかどうかを考えてみましょう。
吹抜けのあるリビング
吹抜けのあるリビングは開放感があり非常に魅力的な空間ですよね。しかし、冬季は暖かい空気が上部に逃げてしまうため、暖房効率が悪く寒さを感じやすいというデメリットがあります。この問題で後悔してしまうケースもみられます。吹抜けを採用する際は、下記点についてもあわせて検討し、暮らしやすさに影響が出ないようにしましょう。
- シーリングファンの設置で空気を循環しやすくする
- リビング窓を広く取り、部屋に日光からの熱を取り込む
- 断熱性能を上げる
ただし、窓の大きさを大きくすると夏場は部屋が暑くなりやすい点は要注意です。軒を伸ばしたり、サンシェードをつけたりなど、夏場の日射を遮る工夫も同時に行うとよいでしょう。
注文住宅の後悔実例4~収納編~

収納計画の失敗は日常生活の利便性を大きく左右します。見た目の美しさや空間の広さを優先するあまり、実際の生活動線を考慮しない収納計画を立ててしまうと、入居後に不便を感じやすいです。これから紹介する具体的な後悔事例をみて、失敗を避けましょう。
使いたいときにさっと持ち出せない位置に収納を作ってしまった
掃除機のような頻繁に使用する道具を、使用場所から遠い収納に保管してしまうと、とても不便です。
たとえば掃除機は使用後に片付けるという動作を毎回繰り返します。リビングなど、普段生活しているスペースから離れた場所に収納していると、掃除が面倒になってしまう人もいるでしょう。
普段よく使うものはリビングの収納スペースを設けるなど、用途に合わせて収納を計画すると、このような悩みを解決できます。
ウォークインクローゼットに服が収まらない
ウォークインクローゼットは人気ですが、必ずしもメリットが大きいとは限りません。通常の壁面収納では扉を開けるだけで物を取り出せますが、ウォークインクローゼットでは通路の確保が必要となり、その分収納スペースが制限されます。
設置を検討する際は、実際の収納量と必要な通路幅を計算して、本当に効率的かどうかを慎重に判断しましょう。
屋根裏収納が不便で荷物をなかなか取り出せない
屋根裏収納は一般的に以下の2種類に分けられます。
- 梯子を使って荷物の出し入れを行うタイプ
- 固定階段でアクセスできるタイプ
利便性や安全性を考えると後者の方がおすすめです。ただし、階段を計画するスペースが必要になり、建築コストが高くなる点に注意しましょう。
そのため、
- そもそも屋根裏収納が必要か
- つけるとしたらどんなものを収納するのか
といった点を考え、屋根裏収納をつけるかどうかしっかり検討しましょう。

注文住宅の後悔実例5~屋外の計画編~

屋外スペースの計画は建物本体の設計に気を取られがちで、十分な検討をし忘れる人が多いです。しかし、駐車場や庭などの外構計画の失敗は、日常生活に長期間影響を与える重要な問題です。屋外の計画でどんな後悔をしやすいのか紹介します。
駐車場などの計画が甘かった
外構計画の中でも駐車場の計画は後悔が多いポイントです。先ほどもご説明しましたが、マイホームは何十年もの長い期間住み続けます。そのため、将来的なライフスタイルや家族構成の変化になるべく対応できるように計画しておくのが大切です。
駐車場スペースも現在の車だけでなく、将来子どもが成長して車を持つ可能性や、車の買い替え時により大きな車を購入する可能性を考慮して計画を進めましょう。また、自転車やバイクの駐輪スペースも場合によっては必要になります。
家族構成の変化や生活スタイルの変化を想定して、余裕を持った駐車・駐輪計画を立てましょう。
お庭の手入れが大変だった
マイホーム購入をきっかけに家庭菜園を始める方は多くいますが、実際に庭での菜園管理は想像以上に大変で、途中で挫折してしまうケースも少なくありません。また芝生は鮮やかな緑で庭を引き立たせてくれますが、定期的に水やりや芝刈りを行う必要があり、かなりの労力を要します。シンボルツリーも成長が早いものを選ぶとあっという間に伸びてしまい、選定が大変になってしまいます。
植栽や家庭菜園は小規模から始め、将来的に他の用途にも転用できるような柔軟な計画を立てておく方法がおすすめです。
外からの視線が気になるお家になってしまった
リビングの窓や外部に設置したウッドデッキが道路や隣家から丸見えになってしまうと、くつろぎの空間としての機能を失ってしまいます。設計段階で外部からの見え方を十分に検討することが重要です。どうしても視線を避けられない場合は、高さのある植栽やフェンスを設置して視界を遮るという解決策もあります。プライバシーを確保しながら快適に過ごせる屋外空間を実現するために、多角的な検討を行いましょう。
注文住宅の後悔実例6~性能・デザイン編~

注文住宅を検討する際、間取りやデザインに注目することは自然ですが、住宅性能とのバランスを欠いた計画は長期的な住み心地に大きな影響を与えます。それでは性能・デザインで後悔したケースをご紹介します。
デザインや間取りに注目しすぎて居心地が悪い家になってしまった
夢の注文住宅を検討する際、どうしても見た目の美しさや間取りの工夫に目が向きがちです。しかし、安全で快適な暮らしを叶えるためには住宅の性能が重要な要素のひとつです。
たとえばデザインやコストばかりに注力してしまい、下記のような家の性能を疎かにしてしまう場合があります。
- 断熱性能
- 気密性能
- 耐震性能
これらの性能は生活する上での快適性に直結する内容です。そのためおしゃれな家をお値打ちに手に入れられたとしても、実際に住み始めてから室内の快適さに不満を感じることになります。
住宅においてもバランスが大事です。パートナーの建築会社のスタッフにアドバイスをもらいながら、バランスの良い家を作り上げていきましょう。
決めたデザインがイメージと違った
家が完成してから「思っていたイメージと違う」という後悔を抱く方は少なくありません。とくに色のイメージ違いによる後悔が多くみられます。これは小さなカラーサンプルでしか確認できないことが主な原因です。この問題を解決するためには、なるべく大きな実物での確認が大切です。
住宅メーカーのモデルハウス見学や完成見学会への参加を通じて、自分たちのイメージと実際の仕上がりをすり合わせることで、後悔を避けられます。
注文住宅の後悔実例7~予算やお金の関係編~

住宅建築では建物本体の費用に注目しがちですが、住宅ローンの返済計画や建築後の維持費についても十分な検討が必要です。無理な資金計画は長期間にわたって家計を圧迫し、せっかくのマイホームでの生活を不安なものにしてしまいます。
住宅ローンを組みすぎた
住宅ローンの返済が重い負担となってしまった後悔事例です。家づくりでは自己資金に加えて住宅ローンを利用するケースがほとんどですが、返済額の適切な設定が最も重要です。将来の昇給や収入増加を過度に期待して無理な返済計画を立てることは避けましょう。
思ったより年収が上がらず、返済に苦しむおそれがあります。最悪の場合、返済が不可能になり、夢のマイホームを手放さなければならないといったことも考えられます。
現在の収入をベースにして、余裕のある返済計画を立てましょう。
光熱費等の支払いを考えていなかった
住宅ローンと同様に重要なのが、建築後に継続的にかかる光熱費の計画です。賃貸住宅から注文住宅に移る場合、家の広さが大幅に増加するため、光熱費も従来より多くかかることが予想されます。
この負担を軽減するためには、断熱性の高い住宅を建築するのがおすすめです。初期投資として断熱性能を上げ、光熱費を抑えることで、トータルでの家計負担を下げられます。
注文住宅で後悔しないための5つの心構え

注文住宅を建てる前に、基本的な建築用語や工法、材料の特性などの知識を身につけることが重要です。建築雑誌やインターネット、住宅展示場などで情報収集し、自分なりの理解を深めましょう。専門家の話を鵜呑みにせず、質問できる程度の知識があると、より良い家づくりができます。
1.家づくりの基本知識を身につける
注文住宅を検討する際、まずは基本的な建築知識を身につけましょう。
具体的には以下の点については、簡単な違いや概要などは最低限押さえておくと打ち合わせがスムーズに進みます。
- 構造や工法(木造、鉄骨造、RC造など)
- 断熱性能(断熱等性能等級)について
- 耐震等級について
- 換気システムの仕組み
また、住宅ローンの仕組みや税制優遇制度についても理解しておくと資金計画に役立ちます。これらの知識を備えた上で建築会社を比較すると、自分たちに合った住まいの方向性がみえてきます。
家づくりの基本知識を持つことは、後々の住まいに対する満足度を大きく左右するため、時間をかけて学ぶ価値があるのです。
2.予算や要望など家づくりの基準・優先順位を明確にする
理想の住まいを実現するためには、家族全員の要望を洗い出し、優先順位をつけることが欠かせません。
- 絶対に譲れないもの
- あれば嬉しいもの
- なくても構わないもの
などカテゴリー分けし、予算内で最大限の満足を得られるよう計画しましょう。
将来のライフスタイルの変化も考慮し、子どもの成長や親の介護など、長期的な視点で考えることも重要です。予算については、自身の家計や貯蓄状況をしっかり把握した上で、返済可能な住宅ローンの借入額や諸経費、引っ越し費用など現金で支払わなければならない項目も含めて考える必要があります。また、予算に余裕を持たせておけば、工事中の追加・変更にも柔軟に対応できます。家族会議を定期的に開き、要望や予算のバランスを取りながら、全員が納得できる住まいづくりを目指しましょう。
3.家の見学をする
設計図や間取り図だけでは実際の空間の広さや使い勝手を正確に把握することは困難です。そのため、モデルハウスや完成見学会、オープンハウスなどに積極的に足を運び、実際の空間を体感することが重要です。
見学する際は、とくに以下のポイントを体感しておきましょう。
- 自然光の入り方や風通し
- 天井高による圧迫感の有無
- 収納の使いやすさ
- 家具やインテリアを置いたときのイメージ
- 便利と感じたアイデア・間取り
実際の家を見学することで、図面では気づかなかった問題点やアイデアがみえてくることも多いです。
4.担当者とのコミュニケーションを大事にする
注文住宅は一生に一度の大きな買い物であり、長期間にわたって担当者と関わります。そのため、担当者との信頼関係やコミュニケーションの質が、家づくりの成功を左右します。
初回の打ち合わせで、自分たちの希望や価値観をしっかりと伝え、担当者がそれを理解し共感してくれるかを見極めましょう。
たとえば以下の点で担当者の見極めを行うと良いでしょう。
- 質問に対する回答の明確さ、スピード感
- 思っても見なかった提案をしてくれる
- デメリットやリスクも正直に話してくれる
- 話していて楽しい
家づくりの打ち合わせでは進捗状況を確認するだけでなく、変更点や不安な点を遠慮なく伝えられる関係性を作り上げることが、後悔のない家づくりにつながります。
5.光熱費・メンテナンスのことも考えて計画する
住宅は建てた後の維持費も重要な検討ポイントです。
たとえば以下の点は、初期費用は高くなりますが維持費やメンテナンス費用が抑えられます。
- 高気密・高断熱の家:維持費が抑えられる
- 太陽光発電や蓄電池:光熱費が抑えられる
- タイル外壁や瓦屋根:メンテナンス費用がほぼかからない
もちろん予算との兼ね合いやデザインにも影響するので、上記点はすべての人におすすめできるわけではありません。
ただ、先にも述べた家全体のバランスを考慮して、将来の負担を軽減すると満足のいく家づくりにつながる点は覚えておきましょう。
まとめ

家づくりは十人十色で、人によって理想の住まいの形はさまざまです。これまで紹介してきた後悔・失敗事例を参考に自分ならどうするかを考えて、事前に対応策をしっかりと練っておきましょう。
一生に一度の大きな買い物だからこそ、一人で悩まず家づくりのパートナーに相談するのがおすすめです。信頼できる住宅会社や金融機関のアドバイスを受けながら、後悔のない理想のマイホームを手に入れましょう。
サーラ住宅では家づくりでの後悔を減らしたいとの思いから、以下のようなイベントを実施しています。
サーラの家づくりに興味がある人は、ぜひお気軽にご相談ください。それでは皆さんの家づくりを応援しています。

■監修_サーラ住宅/担当者

WRITER PROFILE

望月尚文
不動産関係に特化したWebライター。
不動産業歴10年以上。一級建築施工管理技士、二級建築士、宅地建物取引士の資格を保有。
業界での経験と不動産に関わる専門資格を活かし、不動産取引や家づくりのノウハウを一般の方にわかりやすく解説します。