花粉対策や梅雨の季節まで万能!室内用の物干しはこんなに便利
家事の中でも時間と労力を割くのが洗濯です。
特に、洗濯物を干す作業は場所や時間、天候にも左右されます。
外干しとの併用も合わせると、9割以上の方が部屋干しをされています。
晴れた日の外干しの洗濯物は気持ちが良いものですが、突然の雨、排気ガス、ホコリ、梅雨や秋の長雨、プライバシー、防犯、花粉症、黄砂など、さまざまな要因で部屋干しをせざるを得ない日も多いと思います。
では、部屋干しの際にお困りのことはないでしょうか?
洗濯物が邪魔になる、干す場所がない、お客様にみっともない、物干しの出し入れが面倒などなど…。
今回はそんなお悩みを解消でき、効率的な家事を可能にする室内用物干しについてご紹介します。
室内用物干しのメリット
雨の日や外出時など、屋外では干せないケースや、外には干したくない肌着類も、室内用物干しであれば解消できます。
便利なうえに、見た目もスタイリッシュ。
実用性だけでなく、内装とのコーディネートを気にする方にも自信を持っておすすめできます。
室内用物干しはこんな人におすすめ
外での物干しをもっと楽にしたい!
凍てつくように寒い冬、真夏の炎天下、まぶしい直射日光が降り注ぐ中で、屋外の物干しに洗濯物を掛けていく作業は大変で、時間もかかります。
小さなお子さまがいる場合は、長い時間目が届かないため、不安も生じます。
多忙な夕方、洗濯物は放りっぱなし
夕飯の準備やお子さまのお迎えなどで夕方は忙しい方が多いはずです。
とりあえず洗濯物は部屋に取り込んだものの、ソファーや床に放りっぱなしになっているケースも多いことでしょう。
室内用物干しがもたらす効果
室内用物干しを導入し、ラクラク物干し導線の完成!
物干し場所の近くに、天井からぶら下がった室内用物干しを追加することで、効率的な物干しが実現します。
時間がかかる洗濯物のハンガー掛けは快適な室内で行い、後はサッと屋外の物干しに掛けるだけ。
寒さも暑さも感じるのは、ほんの一瞬だけ。
お子さまから目を離す時間もわずかです。
また、乾いて取り込んだ洗濯物は再び室内用物干しに掛けておくことで、部屋の中はスッキリするだけでなく、他の家事も進められます。
もし、洗濯物が生乾きのままであれば、そのまま室内物干しできる点も嬉しいですね。
室内用物干しの使い方応用編
洗濯物の避難場所をつくる
居間やリビングを筆頭に、日当たりが良好でエアコンのある部屋は室内用物干しを設置する場所として最適ですが、お客さまを迎える場合にみっともなく、困りがちです。
そこで、別の室内用物干しをユーティリティーや寝室などの他のスペースや部屋に設置しておくと便利です。
普段は居間などで存分に部屋干しの場として活用しながら、来客時にはユーティリティーや寝室などの避難場所に素早く洗濯物を隠すことができます。
オープンクローゼットとして利用
上着や仕事着、制服やユニフォームといった毎日着るような物を、いちいちクローゼットにしまうのは面倒です。
そこで、室内用物干しを効率的な収納器具として活用すると便利です。
床置き型の移動ハンガーなどと比べて、天井から吊るすことができるため邪魔になりません。
自分のお気に入りの服をいつも見える場所に掛けておきたい、来客時に友達にも見てもらいたいと思っている方にもおすすめです。
室内干しは防犯対策にも有効
室内干しは、セキュリティ対策にも効果的です。
干している洗濯物を見られると、家族構成や外出している時間帯が知られてしまう…。
防犯の観点から、そういった隙を見せないためにも室内用物干しは有効です。
室内用物干しの便利な機能
室内用物干しには利便性や安全面、サイズなどでさまざまな機能があります。
お部屋の構造や、家事を行う方の体格に合わせて、ご自分だけの使い方が可能です。
天井を傷付けない安心構造
吊るされたポールの部分を横方向へ曲げても、天井に負担を与えず、傷を付けないスプリング構造となっています。
楽なワンタッチ脱帽式
簡単に取り外せる特殊構造となっているため、室内用物干しを使用しないときはお部屋もスッキリです。
安心の耐荷重表示ガイド
室内用物干しが耐えられる重さは8キロ。
これは脱水後のワイシャツの約30枚分に相当します。
安全のため、荷重が8キロに近付くと、吊り輪の上部に黄色から赤色の順番で表示される構造になっています。
洗濯物の掛け過ぎを視覚的に知らせ、洗濯物が落下したり、天井を傷めたりする事故を未然に防ぐ安心機能です。
3タイプのサイズ
お部屋の天井の高さや、家事をする方の背の高さに合わせて使い分けできるように、サイズには3つのタイプがあります。
天井高2.6メートルには、長さ84センチのロングタイプ、天井高2.4メートルには長さ64センチの標準タイプと、長さ41センチのショートタイプが最適です。
標準タイプであれば、身長145センチと小柄な女性でも、床に立ったまま楽に干すことができます。
段階式の高さ調節
それぞれのサイズは高さも調節でき、ロングと標準は3段階、ショートは2段階で調節できます。
便利な収納機能
使用しないときはポールをワンタッチで取り外して、2本まとめて収納しておける壁掛けフックが付属しています。
別売品として、物干し竿をスッキリ収納できる竿立てホルダーもあります。
室内用物干しもおしゃれに
室内用物干しを吊るす根元部分は、デザインや色も多様です。
天井の色目やお部屋の雰囲気に合わせてコーディネートできます。
木彫天井用のカラーは和室に最適です。
別売品として勾配天井にも対応したタイプもあり、16寸(58度)まで受注製作しています。
- 薄型スリム
- スタンダード
- ダウンライト風
さいごに
サーラのリフォームでは、このほか室内用物干しの他、みなさまのライフスタイルに合わせた商品を多数取り扱いしています。暮らしのこうあったらいいのにを叶えるお手伝いをさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。
WRITER PROFILE
由本 裕貴
1983年3月20日、愛知県豊川市生まれ。
御津高校、愛知大学を経て、2005年に日刊スポーツ新聞社入社。プロ野球やサッカー日本代表を担当し、2014年に東愛知新聞社へ転職。2021年からフリーに転向し、翌年から東日新聞ライターとして東三河のニュースや話題を追っている他、スポーツマガジンやオカルト雑誌などでも執筆。豊川商工会議所発行「メセナ」の校正も請け負う。著書に「実は殺ってないんです 豊川市幼児殺害事件」「東三河と戦争 語り継ぐ歴史の痕跡」「訪れたい 東三河の駅」がある。
家族は妻と長男。趣味はスポーツ観戦、都市伝説の探求。