新生活にかかる費用は?便利に賢く費用を抑えるコツをご紹介!

新生活にかかる費用は?便利に賢く費用を抑えるコツをご紹介!

期待が膨らむ新生活。しかし準備や手続きなどやるべきこともたくさんあり、不安や戸惑いを感じている方も多いのではないでしょうか。

引越し費用や賃貸契約費用に家具家電の購入費……。新生活にはお金もかかります。まずは何にお金がかかるのか、必要な出費をきちんと把握しましょう。その上で、少しでも費用を抑えるためのポイントや方法をご紹介します。上手に賢く費用を抑え、豊かに新しい暮らしを迎えましょう。

新生活を始めるのにかかる費用は?

スムーズに新生活を迎えるためにも、かかる費用についてしっかり把握しておきましょう。

引っ越し費用

今住んでいるところから新居まで引っ越すための費用が必要になります。

引越し費用は移動距離や荷物の量によっても大きく異なりますが、単身者の引っ越しの場合、5万円位が相場でしょう。ただし、引っ越しの繁忙期と呼ばれる2月〜4月の間は相場が高くなる傾向にあるので、多めに予算をみておくと安心です。

賃貸契約費用

新居を契約する場合、賃貸住宅の契約に費用がかかります。いわゆる初期費用と呼ばれる必ずかかるお金について把握しておきましょう。

敷金・礼金

敷金は、主に部屋を退去するときの原状回復費用に充てられる費用です。家賃の1ヶ月分くらいが相場で、退去するときに原状回復にかかった費用が差し引かれて戻ってきます。また礼金は、大家さんにお礼の意味を込めて支払うお金のこと。こちらも家賃1ヶ月分が相場ですが、最近は礼金なしの物件も増えてきています。

仲介手数料

契約手続きを行った不動産会社に対して支払うのが仲介手数料です。相場は家賃半月〜1ヶ月分+消費税。法律上、上限は家賃の1ヶ月分と決まっています。

火災保険

火災や、集合住宅にありがちな水漏れトラブルなどに備えるために火災保険に加入します。相場は1.5万〜2万ほどで、損害保険会社に支払います。

前家賃

入居する月の家賃を契約時に1ヶ月分支払います。例えば、3月に契約して4月から入居する場合、契約時に4月分の家賃を事前に払います。また月の途中から入居する場合は、日割り家賃となり、こちらも契約時に支払います。

家具・家電費用

新居で必要となる家具・家電も購入する必要があります。特に大学進学・就職などで実家から新生活に向けて引っ越す場合、一からすべてを揃えるため多くの家具・家電が必要となります。

必要となる主な家電は、冷蔵庫(3万円〜)、洗濯機(4万円〜)、テレビ(4万円〜)、電子レンジ(1万円〜)、炊飯器(1万円〜)など。他にも食器や調理器具、カーテン、タオルなどの衛生用品で3万〜5万円は必要となるでしょう。

また、家具では寝具が最低限必要です。敷ふとん・掛ふとん・カバーのセットで1万円〜、ベッドやマットレスを購入する場合は4万円〜の必要をみておくと安心です。

他にもテーブルやソファ、椅子など、状況によって必要な家具の予算を把握しておきましょう。

貯金箱と女性

新生活の初期費用を抑えるためには?

新生活にはたくさんのお金が必要になることがわかりましたね。そこで、少しでも初期費用を抑えるためにできる工夫について、ご紹介しましょう。

新生活への引っ越し時期をずらす

引っ越しの繁忙期は2月〜4月で、この時期は通常の1.5倍ほど引っ越し料金が高くなると言われています。反対に繁忙期からずれた1月や5月は閑散期とも言われます。引っ越し時期にこだわりがないのであれば、2月〜4月を避けた日程を選べば、繁忙期よりも安く引っ越しができるでしょう。

新生活は家具家電付きの家にする

初期費用を抑えるポイントとして、家具・家電付きの物件を探す方法があります。備え付けの家具・家電には、以下のものが挙げられます。

・テレビ

・エアコン

・コンロ

・洗濯機

・冷蔵庫

・ベッド

・カーテン

ただし物件によって設置してある家具・家電は異なるので、入居前にしっかり確認しておきましょう。冷蔵庫や洗濯機といった大物が設置してあると、引越し費用の節約にもなります。ただし、家具・家電付きの賃貸物件は家賃が相場よりも高くなりがちです。長期間に渡って暮らすことがわかっている場合は、初期費用をかけて購入したほうが長い目で見たらおトクなこともありますので、注意が必要です。

敷金・礼金費用を抑える

引越し費用とともにかかる初期費用と言えば、敷金礼金です。最近は敷金・礼金がかからない物件も増えてきています。敷金・礼金ゼロの物件に絞り込んで探せば、初期費用は抑えることができるでしょう。しかし敷金は、退去時の原状回復費用に充てられる費用です。入居時に支払わないと、退去時に原状回復費用を請求されることがあります

また、仲介手数料も不動産会社によって異なります。1ヶ月分と設定しているところが多いですが、半月分の不動産会社を選べば初期費用は軽減できます。

クレジットカードとスマホ

新生活を賢く便利に迎えるコツ

新生活の費用を抑えるポイントを理解した上で、さらに賢く便利に新生活を迎える方法についてご紹介します。

引っ越しや家具・家電などの初期費用をクレジットカード払いでおトク!

いくら費用を抑えたとしても、引っ越しや家具・家電の購入、賃貸契約費用などで負担は大きくなります。その費用を現金で支払うよりも、クレジットカードで支払うことでポイントが貯まります。家具・家電はもちろん、最近は引越し費用もカード払い対応をする業者が増えてきました。敷金・礼金に至っても不動産会社によってはカード払いできるところも増えてきています。そのまま家賃もクレジットカード払いができたら、利便性の良さだけでなく毎月かなりのポイントが貯まることでしょう。

新生活の光熱費や食費もクレジットカード払いでおトク!

新生活を始めると毎月の固定出費が発生します。光熱費や水道代などをクレジットカード払いに設定することで、毎月知らない間にポイントを貯めることができます。また、食費もクレジッドカード払いができます。ひとつのカードにまとめることで、明細を家計簿代わりに便利に使うこともできます。また月に数万は必要となる食費をクレジットカード払いにすることで、こちらもポイントがより貯まりやすくなるでしょう。

新生活に向け、クレジットカードを作ってみよう

新生活に向けて、クレジットカードを新しく作ってみるのはいかがでしょう。負担の大きい新生活初期費用はもちろん、その後の生活でも、クレジットカードがあればより便利に暮らすことができます。

例えば、入会金・年会費無料のサーラカードは、サーラのガスや電気料金を支払うことで、100円に付き1ポイントも貯めることができます。さらに、2024年3月~5月の期間中、最大6,500ポイントがもらえる「新生活応援キャンペーン」を実施しています。このおトクな期間にサーラカードを作成して、賢く便利に新生活をはじめましょう。

新生活応援キャンペーン

初期費用を賢く抑えて、気持ち良い新生活を迎えよう

新生活の費用には、引越し費用や賃貸契約費用、家具・家電費用など、幅広い分野で支払うお金が大きいことがわかりましたね。負担は大きいですが、少しでも初期費用を抑えるための工夫もご紹介し、ポイントを掴んでいただくことができました。

賢く便利に初期費用を抑えて、期待あふれる新生活を楽しみましょう。

■監修_サーラフィナンシャルサービス/担当者_資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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WRITER PROFILE

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mamhive 芝田ありさ

ライター歴15年。グローバルな視野と高いリサーチ能力、幅広い業界知識を併せ持つ行動派ライターとして、IT・住宅・金融・保険・教育を中心にライティングや取材を行う。得意のIT知識を活かしてホームページ制作も請け負っている。
女性ライターチーム「mamhive(マムハイブ)」に所属。

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