2023年度版!不動産の買い替えのタイミングって?メリット・デメリットもご紹介!

<strong>2023年度版!不動産の買い替えのタイミングって?メリット・デメリットもご紹介!</strong>

結婚や子供の成長など、ご家族のライフステージの変化によってマイホームの買い替えをされることがあるかと思います。
また最近では、テレワークの普及により今までよりも暮らしやすい場所に住むため、マンションから戸建てに買い替えをしたいという方も増えてきました。

そこで今回は、買い換えをするなら売却か購入のどちらを先にした方がいいのか、またメリットデメリットについてもご紹介します。

買い替えに適したタイミングとは

イラスト:家

マイホームを買い替えしたいなと思ったときに、「いつ買い替えすればベストかな?」と考える方も多いのでは。
買い替えのタイミングが「いつでも良い」と思っている方!
買い替えのおすすめのタイミングをご紹介します。

タイミングは築20年くらいが目安

木造戸建ては築20年をすぎると建物価格が付きづらくなると言われています。
中古住宅の需要も増えてはいますが、あまり古くなりすぎると解体の対象となり、解体工事費用が発生する事もあるため、できれば早めの築年数で買い替えをするのがおすすめです。

春先から秋にかけて

買い替えをするなら、春か秋と言われています。

春はお子様の進学や転勤などライフステージが変わる季節になります。
また、春先に不動産を購入する方も多く、買い替えに適しています。

また秋は、異動の季節なので買い替えに適しています。
無理をしてタイミングを合わせる必要はないですが、もし時期など決まっていなかったら参考程度にしておくのがおすすめです。

このほかにも、家族や親族が実家に集まる機会で話をした後、つまり盆明け、正月明けに売却や購入を決めるということもあります。

売り・買いのメリットとデメリットについて

考える夫婦

買い替えをする際には、「実際に暮らしている家を先に売ったほうがいいの?それとも先に新居を購入したほうがいい?」このような質問を多くいただきますので、それぞれのメリットデメリットについてご紹介します!

買い先行について

<先に新居を購入する場合の買い先行のメリット>

家を買ってから売却するので、”仮住まい”の必要性がないことが大きなメリットです。
仮住まいでは毎月の家賃や引っ越し費用がかかります。

また、購入したい物件を見つけてから売却するため、短期間である物件の中で探すというだけでなく、購入したい物件の条件をしっかりと決めたうえ探すことも可能です。

<先に新居を購入する買い先行のデメリット>

購入する物件の住宅ローンの返済が残っている場合、売却が完了するまでは2重ローンになる可能性があります。
また、ローンがない場合でも、売却した資金を購入資金に充てる想定をされている場合、一旦は購入資金を工面する必要があります。

売り先行について

<先に現居を売却する売り先行のメリット>

最大のメリットは売却額が確定しているので、新居購入の資金計画が立てやすいという点です。

売却には次の2種類があります。

  1. 一般市場に売り出しをする場合
  2. 業者買取をしてもらう場合

2.の場合、不動産業者による買取のため、1.に比べて早期現金化が期待できます。
また、業者による買取という点で、契約が流れる可能性は低いという良さもあります。

<先に現居を売却する売り先行のデメリット>

1.の場合だと査定額通りに必ずしも売却できるとは限りません。

また、現居の住宅ローンが残っている場合、残債額などの条件により、2重ローンがスムーズに組めなかったりする場合もあるため、売却を先行しないといけないケースもでてきます。

また、先に売却することのデメリットとしては仮住まいが必要になってしまうことがあります。

購入する物件が見つかっており、売却の時期と購入する物件の引渡しの日程が近ければ、借り住まいの期間は短くできますが、短期間でも住める場所の手配や引っ越しなど、手間や資金面がデメリットと言えるかと思います。

買い先行と売り先行どちらにするか迷う方もいらっしゃいますが、その場合は、住み替えをするなら”買い先行”がおすすめです。

ご資金の計画が成り立つことが前提ではありますが、納得がいく新居選びができる点や、売り先行だと仮住まいが発生するため、買い先行の方がおすすめです。

ただ、一概にすべての場合でこちらが当てはまるわけではなく、住み替えの時期や売却にかける期間、資金計画などによって変わるため、早めに不動産のプロに相談するのが良いでしょう。

買い替えにかかる費用って?

お金と家

実際に買い替えを行う場合の費用についてもご紹介します。

◎売却時にかかる費用◎

売却時にかかる費用は成約価格の5~7%程度言われています。

例えば、売却額が1,500万円であれば、80~100万円が目安となります。
売却時における費用には、仲介手数料や、抵当権抹消費用、住宅ローン一括返済手数料、印紙税など挙げられます。

◎購入時にかかる費用◎

購入時にかかる費用もいくつかあります。

購入価格の7~9%前後とも言われており、購入価格が1,500万であれば、120万円程度が費用です。
売却同様に仲介手数料や印紙税、不動産取得税や保険費用など様々な費用がかかります。

まとめ

笑顔の家族

不動産の買い替えには様々なケースがあります。

思い通りに進めていくためには、信頼のおける不動産会社選びが必要です。

中部ガス不動産株式会社では、サーラグループの総合⼒を活かし、専⾨知識と豊富な経験を持ったスタッフが万全なサポート体制でバックアップします。

不動産の買い替えについて悩んでいたり、どこかに相談したいなと思った際は、ぜひお問い合わせください!

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WRITER PROFILE

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岩下加奈

愛知県豊橋市在住。地元出版社に勤め、東三河エリアを中心とした住宅情報誌の編集長などを勤める。名古屋や東京などの雑誌・WEBのライティングや編集を行い、年間1000件以上の取材をこなす。豊橋市市役所広報アドバイザー、東三河の魅力を発信する講師活動、審査員なども務める。ワンライフコミュニケーション株式会社ゼネラルマネージャーとして、企業様・個人向けの外部広報を担当。

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